20・日韓悲劇(2)

悲劇(2)
(2)日本が隣国の為に「近隣諸国条項」を作り、近隣に遠慮した歴史を自国民学生に教えなければならない教育など教育に値しないのではないかと考えます。韓国教科書を見れば「反日教育」を堂々と「正課」としてやっているのです。
日本では戦後の混乱に乗じて朝鮮人三国人と呼ばれた時代の、5万件に上がる犯罪・暴行・強姦・虐殺事件もビンに蓋をした様に1980年代から語られなくなりました。
中国・韓国共、21世紀でも「中華攘夷」の枠内でしか歴史を見られない。真実を国民に伝えられない原因を日本に当てつけられるのは迷惑至極、日本の政治家も自分たちの先輩が作り出した、戦後のマイナスを是正する努力をするのも、外交力・政治力で有ることを肝に銘じて欲しいのです。

韓国「歴史教科書」は現在も、日本には遠慮もなく、「倭」・「日王」・「強制連行」・「従軍慰安婦」・「東京大震災虐殺」と異常な文字・数字を堂々と記載しています。この中で「日」・「韓」共同教科書を作ろうとする「要らざる苦労」をしてまで韓国教科書に迎合しようとする日本はおかしいのです。
「強制連行」・「従軍慰安婦」・「東京大震災虐殺」などはすでに多くの学者により韓国の歴史のねつ造・歪曲と理解されてきているにも関わらず、「河野談話」・「村山談話」も否定も出来ない日本の政治家・学者・官僚も日本の姿の異様さに気がついて欲しい。

嘘と優越感に色ずけされた、「韓国教科書」で育つ韓国人少年、罪悪感を植え付けられて育つ日本人少年、お互いが不幸な歴史を自分達で作り出している両国に、未来に真の友好を見だす事が出来るのでしょうか、非常に危機感と違和感が有ります。
言論の自由が保障されている国が、言論が不自由で統制されている国に振り回されている異様な状況が現状ではないでしょうか?正直に両国教科書の近代を評価すれば、日本教科書は、英雄や良い歴史を90%カット、韓国教科書は90%嘘で固めた教科書、かみ合う訳が有りません。

現在日・米も情報公開を一定の年限を経過したモノはオープンにしています。「朝鮮総督府」の資料も韓国ではプライバシーに関係が有ると公開はしていませんが、非難を受ける日本は日本国家として「朝鮮総督府」「朝鮮総督事務引継書」位はオープンにすべき時だと考えております。
歴史の中で日本との「併合」がなく、近代1965年の「日韓条約」がなければ朝鮮半島の歴史はどう変わったか、コンピュータに判断させて見るのも面白いのではないでしょうか、李朝時代と36年の日本時代、李承晩政権時代、日韓条約後の経済・インフラ・教育・衛生だけでもやって見る価値は有るでしょう。