20・日韓の悲劇(1)(2)


20・日韓の悲劇(1)・(2)
悲劇(1)
「韓国」、「北朝鮮」共に、日本人化した人達を独立を機に「愛国者」の育成のため「反日」のカードとして出し続けて、引っ込みがつかなく成って仕舞った上、両国に同情するふりをして「反日」カードとする日本人も合わせて「反日」で自分たちの地位と、居場所を見つけようとする人達が「謝罪」「反省」することが、戦後教育を受けた人たちの「良心」のはけ口に成っているのが問題です。
過去の不幸を口にされた天皇陛下の御言葉で、謝罪を何回も繰り返す首相の言葉で、日韓関係に良い環境が作れたか?「否」でした。
中華攘夷から、21世紀に成っても「反日」を煽る中国、日本を正常に見られない半島の人達の歴史観・思考が変わらない限り、韓・中の対応が変わることは有りません。

韓国の人は、「併合」が無ければ日本以上の国になれたと教え、若い人もそう教えられていますが、日本との交流の歴史の中で近代に於いて「日本無かりせば」とは考えません。
帝国主義の人種差別の時代に於いて、有色人種の生きる道は「属国」でと思われる時代に日本が目を覚まし、有色人に希望を持たせた事実を「中・韓国の人に認めて欲しい」、は無理な注文としても、日本人自身は目をそらさない事です。

日本人の学者・評論家・政治家で、併合を「侵略」「植民地政策」と言いたい人達は、「李朝」時代の日本と朝鮮の「差」も理解しないで、「併合」を「侵略」「植民地支配」と言いたいが為、「選挙権を与えない」、「被選挙権も与えていない」と口にします。日本のレベルに引き上げる迄の努力を無視した言い分、当時の「李朝」を日本と同じレベルと見る眼が曇ってるので有り、当時の朝鮮を見る目を先ず養うべきです。

ロシア・イギリス・オランダ・フランス・ドイツの西欧諸国が、中国大陸で傍若無人に東洋人を奴隷として扱うのに危機感を覚えた日本が、「日清戦争」・「日露戦争」共に代理戦争でも有ったとしても、「勝利」を得てアジア唯一の「独立国」の意気を示した日本が有っての21世紀、アジアが今を迎えたのではないでしょうか?自慢する必要ありませんが「歴史事実」として知って置くべきです。

日・韓共に本当の歴史事実を教える事が出来ない。日本と韓国の不幸が、今日の日韓関係を歪なものにしている上に、「併合悪」でしか見られない歴史を、1方通行の「共同」の歴史教科書を作り埋めようとする「愚策」を21世紀に成ってもやっている事に「情けない」としか言えません。
各国の歴史はそれぞれの国が作れば良いのです。      〜(2)に続きます